ぐろまぐろ

アニメの感想を不定期に書いています。。暇な時に読んで下さい。。。

エヴァ(テレビ版)を見返して。(12,13話)

このパートでは、主にミサトとリツコのキャラクターを掘り下げています。平和なエヴァはこの辺りまでですかね。。。

 

さて、12話からは、シンジくんは今のところ父に褒められることがエヴァに乗る理由であり、ミサトは父親を殺した使徒に復讐することがNERVにいる目的であることが読み取れます。その為、それぞれが、シンクロ率や昇進で褒められてもあまり嬉しく思えないのだと思いました。また、ミサトがどこかイライラしていた理由は、人の顔色ばかり気にしてヘラヘラしているシンジに自分が重なったからではないかと思います。アスカが怒っていた理由は、自分が今まで一喜一憂していたであろう数字に対して、シンジが関心を示さなかったので、自分がバカみたいに見えたからだろうと思います。不器用で人の気持ちを読み取るのが下手な点も、シンジくんとミサトさんは似ていますね。

13話ではリツコとマギについて語られているのですが、ここでマギは、リツコの母の人格を移植されて開発されたスパコンだと分かります。また、猛スピードで進化し続けながらNERV本部に侵入して、マギをハックし、自爆しようとする使徒に対して、逆に進化を促進させることで撃破する作戦を立案し、無事自爆を食い止めます。派手なアクションはないとのの、アツい頭脳戦が見られ、また、リツコのキャラクターや有能さも感じられで、面白かったです。

 

さて、ここまでで大体前半が終了したと思います。ここから少しづつエヴァ特有の精神世界のような描写が増えてきます。楽しみですね。

今から14話を見てきます。それでは。