ぐろまぐろ

アニメの感想を不定期に書いています。。暇な時に読んで下さい。。。

エヴァ(テレビ版)を見て。(17,18話)

この辺りからだんだん見るのが辛くなってきます。。。

 

第二支部、4号機が消滅したことを受け、アメリカの第一支部からNERVへ3号機が輸送されることになり、そのパイロットにトウジが選出されます。ここで、シンジらが通う学校はパイロット候補者を集めて保護するためのものだと分かります。これに対してトウジは、妹やシンジの件もあったので、悩んでいる様子でした。またこのことを、ミサトはシンジにだけ伝えそびれてしまいます。試験運転中、トウジが乗る3号機は暴走してしまい、これを使徒とみなし撃破しろ、との命令が下ります。これにシンジが、中のパイロットを憂慮して「殺すくらいなら死んだほうがマシ」と躊躇すると、ゲンドウは操縦をダミーに切り替え、3号機を撃破します。トウジは無事でしたが、意識不明のままエントリープラグから出てくる彼の姿を見て、シンジは発狂します。

一方で、トウジがエヴァパイロットに選出され、後に事故に遭うことも知らないで、健気に彼のお弁当を作っている委員長がとても可哀想でしたね。また、アスカがミサトと顔を合わせなくなっているのは、結婚式の日のカジの件からでしょう。アスカも中々報われませんね。シンジがレイの部屋のゴミを片付けるシーンでは、レイが照れながら、「あ……ありがとう」と言いますが、気にかけてくれるシンジのことが気になり始めて、これまで無表情だったレイに感情が芽生えてきていることが分かります。また、シンジは、トウジに、転校当初に比べて変わったと言われていますが、シンジは曇った表情をしており、後にシンクロ率も下がっています。これは、シンジのことを理解しようとしたり、馴染んできたりして、シンジに対するトウジの印象が変わっただけだと思います。なので、シンジとしては、自分のこと理解してくれていないという不信感があったのかもしれません。また、カジがスイカを育てているシーンがありましたが、スイカはカジにとっての拠り所なのかもしれないと思いました。二重スパイをしており、ミサトもスパイ先の人間なので、信頼できる人がいないというのもスイカを大事にしている理由の1つにあるかもしれませんね。

 

さて、S2機関や死海文書などまだ謎は残っています。ここから回を重ねるごとに辛くなっていきますが、何とか最後まで見ようとしてみます。それでは。